硯の石質によって、發墨の具合が変わるかどうかは、まだわからない。

   自身にとって大事なのは、墨がよくおりるかどうか、すり心地はどうか、の2点。  


端渓硯(宋坑)  

たんけい

14×21cm 博鳳堂にて購入
メインで使っている硯。
高級品ではないもののずっと愛用しているもの。


歙州硯

きゅうじゅう

8×11cm アメミヤにて購入
小さな墨をすって、細字を書くときに使用。




赤間硯 「なみがしら」

あまはた

12×16cm 堀尾卓司・作
大学の書道部の先生より頂いたもの。
日本の石も端渓に劣らずよくおりる。
インターネットで作者のことを調べたところ、著名な硯司ということが判明。
小品を書くときに時折使用。